5つの県立病院の診療所への規模縮小計画は、県民に見えないところで、着々と進められています。伊保内病院では、今年4月から常勤医師は4人から2人となりました。花泉病院でも、今年10月から2人に減りました。また、紫波病院では、どうやってスムースに診療所に移行できるかの検討がされています。
医療局では、「診療所の基本的事項」をマスコミには提示(別記)しました。ところが、ある病院では看護師の1人夜勤が検討されているなど、大事な情報が職員、住民に隠されているようです。
診療所の設置に向けた条例改正は、12月県議会となります。まだ道は残されています。11月26日(土)、午後から開催される「地域医療を守る県民大集会(仮称)」を、「診療所化は困る」「反対だ」「地域の病院を守って欲しい」という声をあげ、多くの県民の参加で成功させましょう。
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